サーファーに人気のタオルブランド「ノマディックス」を使用した感想

ノマディックス

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こんにちは!このブログではサーフィンに関連する内容の記事を書いています。

サーファーのみなさんはどんなバスタオルを使っていますか?

この記事の内容
  • NOMADIXのブランド紹介
  • NOMADIXタオルを使用した感想
  • 海の環境について考えよう

みなさんは海やプールへ行った時 どんなバスタオルを使っていますか?おそらく吸水性の良いものや 肌触りの良いものを選ばれていると思います。

最近ではプラスチックを再利用した衣類が増えていますが タオルもリサイクルで作られたものが人気です。

そこでこの記事では リサイクルポリエステル製タオル「ノマディックス」のご紹介と実際に使用した感想をお伝えします。

NOMADIXとは

NOMADIX(ノマディックス)は 2014年 カリフォルニア州サンクレメンテという世界有数のサーフタウンでサーフィンやキャンプを楽しむ若者たちによって誕生しました。

ブランドコンセプトは「OWNオウン LESSレス. DOドゥ MOREモア(少ないもので 多様なコトを)」です。

「資源を採取して新たに作るのではなく すでにあるものを再利用することで環境を守る」というスタイルのエコフレンドカンパニーです。

NOMADIX創業者 ザック・ヘルミニアク/チェイス・ピーターセン/ハンター・ロビンソンの3人は環境汚染の防止策の一つとしてプラスチックの再利用を重要視していました。

キャンプやヨガなど多くの趣味を持った彼らは 用途ごとにタオルを使い分けることに疑問を持ち 一枚であらゆるシーンに対応できるタオルの開発を始めました。

そして誕生したのが 使用済みプラスチックを再利用したリサイクルポリエステル製タオル「NOMADIX」です。

リサイクルポリエステルで作られたマイクロテリー繊維は通常の綿タオルの約4倍の吸水力があります。

テリーとはタオル地として有名な吸水性の高い織物のことです。マイクロテリーは糸の輪が細かいのが特徴で 砂や毛が繊維の間に入りこまないようになっています。

そしてニオイのもととなる細菌の発生を抑えるので 洗剤の量を減らすこともできます。

NOMADIXバスタオルを1年間使用した感想

大きさは72cm×184cmと大判なので 体の大きい人でも余裕のサイズ。

私はこれまでタオルは綿素材にこだわっていたのですが このNOMADIXタオルはポリエステル90% ナイロン10%です。

質感がクロスのようなので ちゃんと水を吸うのか心配だったのですが 使ってすぐに驚きました。

どんどん水を吸ってくれるので このタオルで体を拭いた直後は湿気が取れてサラッとします。

寒い日の海あがりでも着替え時間を短くすることができますし 大きくてしっかり腰に巻けるので安心です。

ついでに海で一緒に遊んだあとの愛犬も拭いてしまうこともあるのですが バッと払えば簡単に砂や毛が落ちるので後片付けがラクです。

こちらはタオルが水を吸う様子の動画です。

私はこのバスタオルを約1年間使い続けています。

普通に洗濯していますが 吸水性は衰えずイヤな匂いも全くしません。

11月の天気のいい日に天日干ししたら1時間ほどで完全に乾きました。他のバスタオルはまだ少し湿っていたので速乾性を実感できました。

引き出しに入れると厚みが他のバスタオルの2分の1くらい(右から2番目)なのが分かります。これならたくさん収納できます。

デメリット

拭き方にはちょっとコツがあります。

吸水性が良すぎるせいか 水を浴びたばかりの状態だとゴシゴシ拭くことができません。

ポリエステル素材なので 綿のタオルと違って無理に擦ると皮膚を傷つけてしまうかもしれません。

また デザインがプリントされた面は 無地の面に比べると少し水を吸いにくい気がします。

まずは体を包んだり押さえたりして大まかに水気を取ります。そうすればあとは普通のタオルのように拭くことができます。

柔軟剤を使うと吸水率が落ちるので洗剤だけで洗うことをおすすめします。

まとめ

NOMADIXのタオルはポンチョやハンドタオルなど種類も豊富で どれもアウトドア好きな人がそそられるデザインです。

コンパクトなのに吸収力が綿タオルの4倍。速乾性もあるので旅行やサーフィンにもってこいです。

砂や毛が落ちやすく丈夫なので キャンプやヨガにも気軽に使えます。

バスタオルにしてはちょっとお高いですが丈夫で長持ち。これ一枚で何枚分も活躍してくれます。

一度手にすればきっとどこにでも連れて行きたくなること間違いなしです。

海の環境問題

海洋プラスチックゴミの問題は海の恩恵を受けているサーファーにとって 地球に暮らす者としても胸が痛みます。

海に流れ出るプラスチックゴミの量は年間800万トンと言われています。先進国である日本からも大量のプラスチックゴミが流出していて世界で30番目に多いそうです。

海に住む生き物はプラスチックをエサと間違えて飲み込んでしまいます。それが体内に蓄積されていき死亡する例もたくさんあります。

クジラのような大きな生き物では6kg近い量のプラスチックが胃の中から発見されているそうです。こういう悲しいニュースを見ると無責任な人間に怒りを覚えます。

プラスチックは海に漂っている間に割れてどんどん細かくなっていきます。それをマイクロプラスチックと言います。

直径1mm以下の粒子となって海中を漂っています。私たち人間は魚などの海の生き物を食べて生活しています。魚たちはエサと間違えて1mm以下のマイクロプラスチックを体に取り込んでいるため結果的に私たちはプラスチックも食べているということにもなります。

ビーチクリーンなどで砂浜をきれいにする活動も盛んになっていますが 大元の原因を見直さなければこの問題はなくなることはありません。

環境を守るために一人一人が行動しましょう。地球の海からプラスチックゴミがなくなり全ての生き物がまた安心して暮らせる日が来ることを切に願います。

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