初心者だけど海外でサーフィンしてみたいなぁ
海外でサーフィンしてみたいけど 自信がないからまだ早いかもとお考えではありませんか?
海外の波はなんだか怖いというイメージがあったり 言葉が通じない所でのトラブルが心配だったりするかと思います。
せっかくサーフィンを始めたのに いつになったら海外でサーフィンできるんだろうともどかしくなってしまいますよね。
初めての海外サーフトリップには 初心者でも安心して上質な波でサーフィンを楽しめる台湾をおすすめします。
この記事では 北台湾の人気サーフポイントへのアクセス方法や地形・波質など 初めてでも迷わないためのポイント情報を分かりやすく解説します。
台湾の方たちは親日家で私たち日本人にとても親切ですし どこか日本に似た雰囲気があるためリラックスしてサーフィン旅行を楽しむことができます。
特に北台湾エリアは 台北市内からのアクセスも良く サーフィンスクールを実施しているショップや設備の整ったビーチもあります。まさに海外サーフトリップの入門編と言ってもいいかもしれません。
当然 台湾ローカルにも初心者サーファーはたくさんいますのでお互い気を付けなければいけませんが 日本でのサーフィンと同様にルールを守ったりポイントの下調べをすればトラブルは防げます。
パドリングやテイクオフなどのサーフィンの基本さえできていれば 台湾でも十分サーフィンを楽しめるんです。
今度の連休は台湾サーフトリップに決まりです!
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下の項目に当てはまるような場所は 比較的初心者向きのサーフポイントであると言えますので 今後のサーフトリップの参考にしてみてください。
- 地元サーフショップのガイドやスクールしている場所。
- ボードレンタルができる。
- 混み合っていない。
- 周辺にシャワー・トイレがある。
ただし 天候やシーズンによってはサイズアップや強いカレントが発生する場合があります。日本でのサーフィンと同様 自分の技量を過信しないことが前提です。
台湾サーフポイントマップ
地図に表示していないサーフポイントが他にもたくさんあります。
地図上の名前は現地でも通じるよう なるべく中国語の発音に近づけて表記しました。
独特の発音もあるのでカタカナのまま言っても通じない場合もありますが もし場所が分からないときはローカルの人に聞いてみましょう。
ちなみに中国語でサーフィンは「衝浪(チョン ラン)」サーフボードは「沖浪板(チョン ラン バン)」と言います。
北台湾サーフエリアガイド
台湾には大きく分けて北・東・南のエリアに多くのサーフポイントがあります。
北台湾エリアは北東の季節風が吹く冬がメインシーズンとなり 初心者も楽しめるビーチブレイクからパワフルなリーフブレイクまで豊富な波があります。
台北市内からもアクセスがしやすいため週末になるとサーファーが集まってきます。
冬の水温は20〜25℃と高めですが 肌寒いこともあるのでロングスリーブのタッパー/スプリングを持参したほうが良いでしょう。夏はトランクスなどの水着で十分です。
金山(ジュンサ/ジンシャン)
「金山」は一年中サーフィンが楽しめるメジャースポットです。
レフト・ライトの波が楽しめるビーチブレイクですが 北側には岩がありサイズとコンディションによってはパワフルなポイントブレイクになります。北〜東のうねりと南・南西の風がベストです。
周辺には有料の温水シャワーやサーフショップもありボードレンタルも可能です。
週末には混み合うので接触トラブルのないよう注意しましょう。
車やバスで10分ほどのところに金山老街や無料温泉などもあり 観光でも一日楽しむことができます。
アクセス方法は 台北駅前のバスターミナルから国光客運の1815というショートボードであれば載せられるバス1本で行けます。所要時間は約1時間50分。最寄りのバス停は「磺渓橋」になります。
翡翠湾(フェイツイワン)
別名「グリーンベイ」という名前のポイントです。
北側が「グリーンベイ」南側を「万里」と呼び 左右に直線的なビーチが広がっています。
小さな湾になっているため風をかわしやすく初心者向きのエリアですが 海水浴場でもあるため夏場は混み合います。東〜北東のうねりと西〜南西の風がベストです。
グリーンベイはさびれたリゾート地といった雰囲気がありますが 宿泊もできるサーフクラブもあるのでサーフィンするのに不便さはないでしょう。北側にある野柳地質公園には水族館や海鮮レストランなどもあります。
アクセス方法は 台北バスターミナルから金山行きと同じ国光客運1815のバスで行けます。金山より20ほど手前のバス停「万里海水浴場」か「翡翠湾」で降りればビーチは目の前です。
福隆(フーロン)
「福隆」は福隆市の中心から歩いてすぐ。雙渓という川の河口にサンドバーが形成されています。右側にある福隆漁港から左にのびるビーチまでサーフィン可能です。
サイズアップすると右端からのロングライドができますが バレルもできることがありカレントも強くなるので初心者は注意しましょう。北東からのうねりと南〜南西の風がベストです。
目の前にある福隆海水浴場への入場は有料(約500円)ですが 清潔なシャワー・トイレを利用することができます。家族連れもよく訪れる場所なのでリゾートホテルも多いのが特徴です。海水浴シーズンのサーフボードレンタルは一日4000円ほどですが 選択肢が少ない場合があります。
アクセス方法は 台北駅から台湾鉄道を利用します。宜蘭・花蓮方面「蘇澳」行きの電車に乗り 所要時間は約1時間半。「福隆車站(福隆駅)」を降りると海までは歩いて500mほどです。
蜜月湾(ミーユェワン)
大渓の「蜜月湾」は別名「ハネムーンベイ」と呼ばれるメジャースポットです。ほとんどはサンドボトムですが 北と南の端には岩があります。初心者の人は特に南の岩に注意してください。南西からのうねりと北西の風がベスト。
「大渓火車站」という駅の近くにはサーフショップや飲食店があります。ビーチには無料シャワーや日陰もあり のんびりした雰囲気のスポットです。
アクセス方法は 台北駅から台湾鉄道「蘇澳」行きの電車に乗ります。「大渓火車站」で降り 1kmほど南西に歩くと到着します。
雙獅(シゥアンシ)
別名「ダブルライオンズ」は レフト・ライト共に一年中安定してサーフィンできる場所です。初心者でも入れますがビーチの両端にリーフがあるため注意が必要です。北東〜南東のうねりと西〜南西の風がベストです。
周辺にはサーフショップやゲストハウスもあり 週末には混み合う場所となっています。
アクセス方法は 台湾鉄道「大渓火車站」 の2つ先の駅「外澳車站」で降り10分ほど北東に歩いたところにあります。
烏石港(ウーシーガン)
烏石港のすぐ北側「烏石港ポイント」は初心者でも楽しめるビーチブレイクのサーフポイントです。
右側には防波堤があり コンディションが整えばきれいなレギュラーブレイクとなります。東〜南南東のうねりと北西〜西の風がベストです。
夏場にはロングボーダーで混み合いますが シーズン以外で時間をずらせばのんびりサーフィンできます。近くにはサーフショップもありボードレンタルも可能です。
アクセス方法は 台北駅から「蘇澳」行きの電車に乗り「外澳車站」で降ります。「ダブルライオンズ」とは反対の南西方向に歩いて10分ほどです。
外澳(ワイアオ)
「烏口港」の左隣の「外澳」もビーチブレイクですが所々に大小の岩があるので注意が必要です。
烏口港に比べて波が早いのでどちらかと言うとショートボード向きのスポットになります。北東〜南南西のうねりと北西〜西の風がベストです。
南堤(ナンディー)
烏口港のすぐ南側にある こちらもビーチブレイクのシークレットポイントです。
普段はめったに波はありませんが 台風やモンスーンの影響で他がクローズの時は 防波堤でガードされることによってここだけサーフィン可能な場合があります。
ロングボーダーが多いので人が少なくなってから入るのがおすすめです。
清水(チンシュイ)
宜蘭市の南東にあるビーチブレイクのサーフポイントです。蘭陽溪という川の河口を挟んで南北に広いビーチがあり 台風などによってボトムに砂がつきます。
現地ガイドなどと一緒に入れば安心ですが 施設等はないのでビジターが初めて入る場所としてはあまり向いていないかもしれません。北東〜南東のうねりと西の風がベストです。
周辺にシャワー・トイレはなく 釣り客向けの民宿がありますが飲食店はほとんどありません。買い物や食事をするには少し離れた街へ移動する必要があります。
台湾鉄道は外澳より南側は海から離れて宜蘭市街方面へ行ってしまいます。このサーフスポットへ行くには台湾鉄道で「大渓」や「外澳」を通り過ぎ 終点の「蘇澳」まで行きます。蘇澳駅のバスステーションから「1791号」のバスに乗り 約40分で「清水」バス停に到着します。バス停から海までは歩いてすぐです。
白沙湾(バイシャワン)
「白沙湾」は台湾北部で有名な海水浴場であり初心者向けのサーフポイントです。
北向きの遠浅なビーチで 中央に飛び出した岩場よりも左側で入ります。対して右側は「レストランズ」と呼ばれ リーフの上級者向きスポットになります。東〜北東のうねりと南〜南西の風がベストです。
海水浴場なのでシャワーやトイレなどの施設は充実しています。近くにサーフショップもありサーフボードレンタルもできます。
アクセス方法は 台北駅からMRT淡水信義線(レッドライン)で終点の淡水駅まで行き そこから「862番」か「863番」のバスで「白沙湾」まで行きます。所要時間は約1時間50分です。
平日はMRT内にサーフボードを持ち込めません。サーフボードを持参する場合は まず台北バスステーションから「757番」のバスに乗ります。淡水区の「永楽巷口」で「863番」のバスに乗り換え「白沙湾」で下車します。所要時間は約2時間です。
北台湾エリアでサーフィンレッスンを体験してみよう
この記事では 台湾北部のサーフポイントをご紹介しました。
都心部から比較的近いということもあり 最近は台北市内などからサーファーが多く訪れるエリアです。
北台湾エリアには「金山」や「ハネムーンベイ」などサーフィン初心者にも優しいポイントがいくつかあるので 海外でのサーフィンデビューにも向いているでしょう。
地元サーフショップでサーフボードをレンタルすることもできるので ウェットバッグを背負って気軽に行ってみるのもいいかもしれませんね。
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KKdayのサーフィン体験レッスンは 先ほどご紹介した「烏石港」や「外澳」などでも実施されています。
もちろんプロのコーチに教えてもらうことができますし サーフボード・ウェットスーツも料金に含まれていますので少ない荷物で参加することができます。パラソルやシャワールームなども無料で利用できるのはうれしいですね。
レッスン料金は5,000円〜。ボードレンタルのみは2,000円〜3,000円程度です。
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