一度の旅行で北台湾でも南台湾でもサーフィンできるの?
一度の台湾サーフトリップで 北でも南でもサーフィンしたいと考えたことはありませんか?
成田から台北まで飛行機で約3時間半。福岡からであれば約2時間半。日本からのアクセスがしやすい海外というのが台湾の魅力の一つです。
ですが 台湾の面積は九州とほぼ同じくらいの面積があり 北から南へ移動するには大変と思われるかもしれません。
たしかに以前は 広い範囲の移動がしづらいイメージがありましたが 最近では電車やバスの路線が増え サーフボードOKの乗り物もあるので 少しずつビジターサーファーにも優しい環境になってきています。
この記事では 北台湾から南台湾まで人気サーフポイントへ交通機関を使って移動する方法を解説します。
さらに サーフボードを公共交通機関に載せる際の注意点や 便利な交通系ICカードの利用方法についても解説していきます。
この記事を読むことで 台湾大満喫のサーフトリップができるようになり 滞在時間も有効に使うことができるようになります。
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北台湾サーフスポット「金山(ジュンサ)」へのアクセス方法
台湾桃園)国際空港から台北駅を経由して 北台湾のメジャーサーフスポットとして知られる「金山(ジュンサ)」へ行く方法をご案内します。
金山(ジュンサ)は台北市の北東に位置する新北市金山区の中角湾にあり 公共交通機関を使う場合は MRT(台北捷運)とバス もしくはバスのみで行くことができます。
中角湾ビーチにはサーフショップ・有料温水シャワー・ビジターセンターなどあり 家族連れでも楽しめる環境が整っています。
では 空港に到着してからの金山までの行き方を順にご案内します。
まずはMRTで台湾桃園国際空港から台北駅へ
第1・第2それぞれの空港ターミナルのMRT駅「桃園機場站」から空港線(紫色)の台北方面に乗ります。
第1・第2ターミナルとも MRT駅へ行くには到着ロビーから地下2階に降ります。
「桃園場機捷運(Taoyuan Airport MRT)」の案内表示に従って進みましょう。
MRTは交通系ICカードの「悠遊カード」以外にも 切符(コイン型トークン)で乗ることができます。日本で切符を買うのと同じように改札の自動券売機で購入できます。
改札を抜けたら 台北方面のプラットフォーム(月台)へ向かいます。
終点の台北車站(台北駅)までは直通で35〜38分。各駅停車の普通車で約50分です。
青が各駅停車で紫が快速です。空港駅から台北駅まではどちらに乗っても片道160元です。
MRTは平日がサーフボード持ち込み禁止になります。
到着日と帰国日が平日の場合は 片道40分で空港と台北市内を繋ぐリムジンバスを利用しましょう。
台北駅から金山・中角湾方面へ
台北市内に滞在するホテルがある場合 空港から直接サーフィンに行く人は少ないと思います。
その場合は 一旦ホテルに荷物を置いてから再度台北駅に戻りましょう。
台北から金山・中角湾方面へも「国光客運(コッコウキャクウン)」の中・長距離バスに乗ります。
台北駅前の道路「市民大道」を挟んだ向かいに 飲食店やショッピングモールが入った「臺北轉運站」というビルがあり その中に「国光客運台北車站」というバスターミナルがあります。
KKdayにこのバスチケットの商品はないので 直接このバスターミナルへ行ってチケットを買うことになります。
3番乗り場で 金山/法鼓山行きの「1815A」というバスに乗ります。
運賃は片道120元(約500円)ほど。
バスは10〜15分おきに出ており 所要時間は1時間40分ほどです。(台北→金山 平日5:40〜23:10 休日6:00〜23:10/金山→台北 平日5:35〜休日5:35〜22:25)
「金青中心」の次のバス停「法鼓山與清水路口」で降り 10分ほど歩けば中角湾のビーチに到着です。
↓分かりにくいですがバス停です。
周辺にはサーフショップもあるのでレンタルボードやワックスなどを揃えることもできます。
帰りは「清水」というバス停から台北行きのバスに乗ります。
「清水」は行きに降りた「法鼓山與清水路口」の交差点近くの川を渡ったところにあります。
バスが来たら手を挙げて乗ることをアピールしましょう。バス停で待っていても手を挙げないと通過してしまうことがあります。
MRT板南線(青色)の「忠孝復興駅」からもこのバスに乗ることができますが MRTは平日サーフボードを持ち込めないので注意が必要です。
乗り換えの手間を省くのであればバス1本で行くのがラクですね。
南台湾サーフスポット「佳楽水(チャーロースイ)」へのアクセス方法
年間を通して温暖な気候で平均気温は約22℃。南台湾エリアは1月でもスプリングでサーフィンでき サーファーもそれほど多くないという まさにサーファーにとって理想郷です。
南台湾のサーフスポット「佳楽水(チャーロースイ)」は台湾のほぼ最南端の東海岸にあり うねりの反応が良いため他がスモールサイズでもここだけ胸〜肩サイズということもあります。
ポイントから車で約25分のところにある「墾丁」は小さな街ですが 海鮮料理店やカクテルバーなどが立ち並ぶ雰囲気の良い街です。
お洒落なホテルも多いため 南台湾でのサーフィン滞在にも最適な場所です。
台北桃園空港から高雄市・高鐡左営駅へ
台北エリアから高雄市へ行くには主に ①台湾高速鉄道(高鐡) ②台湾鉄道 ③高速バスの3つの方法があります。
サーフボードを持たない方におすすめなのは ①台湾高速鉄道です。
この台湾新幹線は日本の700系を元にしており清潔でゆったりとした車両です。高雄市(タカオ)の左営駅(サエイ)まで約1時間半で乗り換えなしで行くことができます。
台湾高速鉄道には長さ150cm以上・3辺の合計220cm以上・重さ40kg以上の荷物を持ち込むことができません。サーフボードは持ち込むことはできませんのでご注意ください。
台湾桃園)国際空港に到着したら まず台北捷運(MRT)に乗って桃園機場駅から高鐡桃園駅(コウテツトウエン)まで行きます。
空港からMRT高鐡桃園駅までは5駅あり 約17分で到着します。台北市内からは少し遠ざかる感じです。
そして 高鐡桃園駅から新幹線に乗って 高雄市にある終点の左営(サエイ)駅まで行きます。
KKdayで桃園高鐡駅から左営駅行きのチケットを購入しましょう。
お得な「高鉄3日パス(連続3日乗り放題)プラン」や「高鉄フレキシブル2日パス(7日以内のお好きな2日乗り放題)プラン」などがあります。
どちらも乗り放題なので 期間内であればこの料金で南北を往復できます。
もし一週間の滞在で 帰りも新幹線を利用するのであればフレキシブル2日パスがおすすめです。
高鐡左営駅から墾丁へ
高鐡左営駅から目的地の「佳楽水」へ行くには バスで約85km(2時間ほど)南下した屏東県の恒春市 もしくはその少し先の街「墾丁を目指します。
事前にKKdayで高速バスのチケットを予約しておけばお得です。
KKdayおすすめプラン⇨「高雄 – 墾丁 高速バス・墾丁エクスプレス予約|墾丁シャトルセットプラン」
他にも「高雄 – 墾丁 貸切チャーター車送迎」というプランがあり 左営駅から目的地まで送迎してくれます。バスより少し高くなりますが4〜5人で行くなら割り勘で1人あたり2,000円前後ですのでシャトルセットプランとそれほど変わりません。
KKdayおすすめプラン⇨【タクシーよりもお得】高雄 – 墾丁貸切チャーター車送迎」
乗合送迎車にはサーフボードは載せられないので 現地でボードレンタルする予定の方は↓こちらの「高雄 – 墾丁 乗合送迎サービス予約」のほうが安くておすすめです。
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高速バスの乗り方
高速バスの場合 新幹線口を出て2番出口にある「墾丁快線(高速バス)カウンター」へ行き 予約したバウチャーでチケットを受け取ります。
チケットを受け取り エスカレーターで1階に降りると右手にバス停があります。
乗るのは「9189 墾丁快速」です。
通常 左営↔︎墾丁往復チケットの料金は600元(約2,500円)ですが KKdayで予約すると600円ほど安くなります。
左営↔︎墾丁の高速バスは 朝8:30から夜7:10まで30分おきに出ており 終点の「小湾」までは7駅あります。
終点「小湾」は少し街を通り過ぎてしまうので その手前の「墾丁牌楼」か「墾丁派出所」で降ります。
左営駅から墾丁までは約110km。所要時間は約2時間です。
恒春(コウシュン)にホテルがある場合は 墾丁の2つ手前のバス停「恒春轉運站(コウシュンバスターミナル)」で降ります。
墾丁から佳楽水のポイントまでは車で20分ほどかかるため 佳楽水のサーフショップなどに送迎ガイドをお願いする必要があります。
もしくは墾丁でバイクをレンタルすれば時間を気にすることなくサーフィンすることができます。
レンタル料は一日600〜800元(約2600円〜)借りる際に必要なのは「パスポートの原本」「日本の運転免許証」「運転免許証の中国語翻訳文」「電話番号」です。
恒春から墾丁まで7km(約10分)墾丁から佳楽水までは22km(約30分)です。海沿いを走る26号線はほとんど信号のない道路なので運転は難しくありません。
ハードケースは盗まれると大変なのでニットケースに入れるかサーフボードだけを持っていきましょう。
サーフボードをお尻に敷いて運転する人もいます。バイクにしばるロープなども持って行くといいかもしれませんね。
「自由に移動したい」「スクーターぐらいなら運転してみたい」という方はぜひトライしてみてください。
KKdayでバイクレンタルの予約もできます。
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KKdayの利用方法
KKdayとは?
KKdayは台北市に本社を置く現地オプショナルツアー・アクティビティ専門のオンライン予約・販売サイトです。
ぐるなびや台湾政府観光局とも提携しており H.I.S.やLINEなど大手企業から出資を受けるなどして東南アジア各国にオフィスを拡大しています。
2014年に開設された当初は 主に日本と韓国に旅行する台湾人のためのサービスを行っていましたが 2016年には日本支社のKKday Japanが設立され 現在では世界92カ国550都市以上 約30万件を超える旅行商品を取り扱う企業に成長しました。
鉄道やバスの割引チケット・プリペイドSIMカードの事前予約・飲食店の予約など 快適に旅行するための商品が充実しています。
台湾に本社があるというだけあって日本で予約するより料金が安いのがメリットです。
簡単予約でスムーズにチケット受け取り
KKdayは無料で会員登録することができます。
登録するメリットとしては 予約履歴・お気に入りにした商品・過去に見た商品を確認することができたり 割引クーポンやポイントがもらえたりすることです。
商品/プランを選択して予約・購入に進み 必要な情報を入力することでチケットを入手することができます。予約・購入にはクレジットカード情報が必要になります。
予約時に発行されたバウチャー(QRコードなど)を当日予約先で提示することで チケット受け取りやチェックインが簡単にできます。
商品によって 当日バウチャーをプリントアウトしたものを渡す場合と スマホ画面のバウチャーでOKな場合があるので予約管理画面で確認しましょう。
キャンセルも簡単にでき チャット式のカスタマーサービスに問い合わせもできるので安心です。
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悠遊カードの購入方法と使い方
「悠遊カード」はSUICAのような交通系ICカードで 必要な分だけチャージして使う便利なプリペイドカードです。
公共交通機関やショッピング・レジャーなど幅広く利用できます。
カード自体は100元(元=台湾ドル=NT$)で 400元がチャージされた状態で購入すれば合計500元になります。
空港での悠遊カードの購入方法
悠遊カードは台北桃園国際空港で購入することができます。
購入場所は第一・第二ターミナルともに到着ロビーの「電子票證聯合服務」と書かれたカウンターになります。
分からないときは案内所などで「悠遊卡?」または「EasyCard?」と聞いてみましょう。
KKdayでは悠遊カードの事前予約ができるので 出国前に予約しておけば空港到着時に簡単に受け取ることができます。受け取りの際には予約時のバウチャーと身分証明書の提示が必要になります。
悠遊カードの他に 高雄生まれの「iPASS」というICカードもあります。
使い方や利用範囲は悠遊カードとほぼ同じです。
デザインは空港や駅よりもコンビニの方が豊富です。
悠遊カードの使い方
MRTやバスに乗る場合 自動改札機などのセンサー部分に悠遊カードをかざしてピッと音が鳴ったら支払い完了となります。
悠遊カードの残高がなくなった場合 特定の場所でチャージする必要があります。
チャージできる場所は 各駅の窓口や自動チャージ機・現地のセブンイレブン・ファミリーマートなどがあります。
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MRTにサーフボードを持ち込む際の注意点
以前はMRT内へのサーフボードの持ち込みは禁止でしたが 現在は休日の終日(土曜日・日曜日・祝日・祝日の振替休日)限定で 長さ180cm以下であれば持ち込み可能です。ただし注意点があります。
これらのルールを守らないと強制退去させられる可能性があります。
まとめ
この記事では 台湾の人気サーフポイント「金山」と「佳楽水」への交通機関を使ったアクセス方法を解説しました。
MRTにサーフボードを持参する場合は 長さ制限があったり持ち込めない時間帯があるので 利用する際は確認しましょう。
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