国内線のサーフボード受託手荷物はいくら?各航空会社の料金とサイズを調査

国内線手荷物

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こんにちは!このブログではサーフィンに関連する内容の記事を書いています。

国内旅行で飛行機にサーフボードを預けたいのですが、

それぞれの航空会社の料金を教えてください。

この記事の内容
  • 飛行機にサーフボードを預ける際の注意点
  • 各航空会社のサーフボード料金一覧

離島などにサーフトリップに行くとき 自分のサーフボードを持っていくこともあると思いますが 各航空会社でサーフボードの預け荷物の料金が違うので旅行予算が出しづらいという問題があります。

この記事では どの航空会社がいくらかかるのか また長さや重さの制限についてもまとめてみました。

国内サーフトリップの際の参考にしていただければと思います。

国際線のサーフボード料金はこちらの記事をご覧ください。

飛行機にサーフボードを預ける際の注意点

サーフボードを持参する場合 機内持ち込みはできません。

預け手荷物になりますので 緩衝材で包みハードケースに入れて運ぶことが基本です。フィンも外しておいたほうが安心です。

事前連絡の必要がない航空会社でも 予約の際にサーフボードを預けたいと申告しておけば貨物室のスペースが確保できますし チェックインがスムーズに進みます。

特にLCCの場合は 貨物室が狭いので前もって連絡しておいたほうがよいでしょう。

「重量20kg以内は無料」という航空会社もありますが ウェットスーツやいろいろな道具を入れるとなると20kg以内におさめるのは意外と大変です。

ハードケースとボードを合わせて だいたい5〜6kg前後になると思います。ウェットスーツや水着は帰りには水を吸って重くなることも頭に入れて余裕を持ったパッキングをしましょう。

荷物を増やしたくないのであれば サーフボードを現地でレンタルすることもできます。ですが 滞在期間によってはレンタルするより自分のボードを持って行ったほうが安くなる場合もありますので比較してみてください。

もしもボードの破損を発見したら すぐに(手荷物受け取りの翌日から7日以内)到着地空港に申告すれば補償してもらえる(一人あたり15万円まで)こともありますが 使用状況や梱包が不十分であった場合は補償の対象外になることもあるので念のため旅行保険に入っておきましょう。

各航空会社の国内線のサーフボード料金

サーフボードの料金やサイズの条件は航空会社や搭乗する機種によって異なります。そして事前に予約が必要な航空会社もあります。

そこで 大まかではありますが 国内線での各航空会社のサーフボード料金をまとめてみました。

こちらは普通席での場合ですので それ以外のクラスは各航空会社へお問い合わせください。

航空会社条件料金
JAL
JTA
RAC
JAC
・連絡の必要なし(混雑期は事前確認)
・チェックインカウンターで預ける
・小型機は長さ190cm以内。
(貨物スペースの空き状況次第)
他の手荷物との
合計20kgまで
無料。
20kg以上は
1kg毎に超過
ANA・連絡の必要なし(混雑期は事前確認)
・長さは機種により異なる(160cm〜400cm)
・搭載状況により預かり不可能な場合は自身で発送
・3辺の合計203cmを超える場合は要連絡
・チェックインカウンターで預ける
・小型機は総重量45kg以下。有料になる場合も
一人あたり
総重量20kg
まで無料。
1〜10kg超は
一律2,500円
(一部路線は
1,500円)
スカイ
マーク
・連絡の必要なし(混雑期は事前確認)
・通常の手荷物同様の扱い
・長さ280cm以内
・1個あたり32kgまで 総重量100kgまで
・搭乗15分前まで(混雑時は30分前)に
検査終了して手荷物カウンターへ
20kgまで無料。
20kgを超えると
10kg毎1,000円
ピーチ・出発時刻の1時間前までに受付
・ケースを含む長さ220cm以内 重さ20kgまで
・1ケースにサーフボード2枚まで収納可
・公式ホームページ・コンタクトセンター・空港
カウンターで受託手荷物の購入可能
1ケース
5,100円
ジェット
スター
・1辺が1mを超える手荷物 一個あたりに追加料金
※予約時の手荷物許容量を超えると超過料金発生
・1辺の最大寸法は230cm
・1個あたり最大32kgまで
※1個が32kgを超えるものは別途輸送になる
1予約区間
1個 2,000円
ソラシド
エア
・長さ320cm以内
・長さが203〜320cmの場合は
ソラシドエア 予約・案内センターへ事前連絡
※3辺の合計が203cm以内であれば連絡不要
・一個あたり32kgまで 総重量100kgまで
・個数制限なし
・搭載状況により預かり不可能な場合は自身で発送
一人あたり
20kgまで無料。
20〜100kgは
超過料金。
1〜10kg超で
2,500円。
(沖縄-石垣1,500円)
スター
フライヤー
・規定サイズ(3辺の合計203cm)を超える手荷物
も貨物室にスペースがある限り搭載可能
※事前にSF国内線予約案内センターへ要連絡
・個数制限なし
・一個あたり32kgまで 総重量100kgまで
・出発時刻の20分前までに検査場を通過
・搭載状況により預かり不可能な場合は自身で発送
一人あたり
20kgまで無料
1〜10kg超で
2,500円
2022年10月時点

JAL

JALは基本的に事前連絡する必要はなく 当日チェックイン時にカウンターで預けるだけなのですが 混雑時には貨物スペース確保のため事前に連絡が必要です。

サーフボードも通常の手荷物と同様に扱われます。他の手荷物と合わせた総重量が一人20kgまで無料です。長さに関しては搭載できるサイズが機種により異なるため確認が必要になります。

20kgを超えると1kgごとに200〜400円の超過料金がかかります。料金は路線によって異なります。

ANA

ANAも事前連絡は必要ありません。航空機の貨物室に搭載可能な限り預かり可能です。

その他の手荷物との総重量20kgまで無料ですが 20kgを超えると1〜10kgオーバーで2,500円超過料金がかかります。

一部路線は1〜10kgオーバーで1,500円の超過料金がかかります。

スカイマーク

スカイマークは国内線のみ運行しています。航空券が格安なイメージがありますがLCCではありません。

JAL・ANAに比べて機体が小さくなるぶん貨物室も狭くなるのですが サーフボードやスキー板などの長尺物は280cm以内なら預け可能です。

手荷物は一人20kgまで無料。スーツケースとサーフボードを合わせて20kg以内にまとめれば超過料金はかかりません。もし20kgを超えて合計30kg以内なら超過料金は1,000円になります。

最大総重量は100kgまでになります。

ピーチ・アビエーション

ピーチはウェブサイトで手荷物追加料金を購入します。

通常の受託手荷物料金とは別に 1ケースにつきスポーツ用品受託手荷物料金5,100円がかかります。これは一区間一人当たりの料金です。

適切に梱包された 長さ220cm/20kg以下のサーフボードなら預けることができます。

1つのケースに2枚まで収納可能なので 一人以上で行く場合はケースにまとめたほうがお得です。

コンタクトセンターまたは空港カウンターで申し込むと6,200円になってしまうので注意してください。

ジェットスター

ジェットスターは 当日空港での手荷物の追加購入は予約サイトに比べて割高になってしまいます。

そうならないように 前もって予約時に手荷物料金2,000円を追加しておきましょう。

余裕を持った重量範囲での追加購入をしておくと安心です。

ソラシドエア

ソラシドエアは 2019年に宮崎で開催された「ISA ワールドサーフィンゲームス」のオフィシャルスポンサーです。

宮崎サーフィン連盟とも連携しているためサーファーにとって理解のある航空会社だと言えます。

手荷物は一人20kgまで無料です。

320cm以内のサーフボードなら事前連絡で預けることができますが 長さが203cmを超える場合は事前にソラシドエア予約・案内センターまで連絡が必要です。

スターフライヤー

スターフライヤーは規定のサイズ(3辺の合計が203cm)を超える手荷物でも 貨物室に搭載可能な物に限り預けることができます。

サーフボードであっても総重量一人20kgまでは無料で 20kgを超えると1kg〜10kgオーバーで2,500円の超過料金。以降10kg増すごとに+1,000円の超過料金がかかります。

これは国内線において 全路線一律の料金になります。

スターフライヤー 国内線予約案内センター

まとめ

どの航空会社もやり方次第で手荷物料金を安くすることができます。

スーツケースなどの手荷物とサーフボードと合わせても20kg以内に収まるという人は サーフボードも通常の手荷物として扱われるJAL・ANA・スカイマーク・ソラシドエア・スターフライヤーなら追加料金なしで預けられます。

ソラシドエアは最長320cm以内と ロングボーダーのことも考えてくれるので嬉しいですね。

ジェットスターは一個につき32kgまでの手荷物の追加料金が2,000円と決まっているので安心です。一個が32kgを超えないようにすれば ハードケースにバスタオルやウェットスーツも入れることもできます。

全体を見ていくと 20kgを超えても10kg以内のオーバーなら追加料金が1,000円で済むスカイマークが一番使い勝手がいいような気がします。長さは280cm以内なので ハードケースを合わせても8フィートくらいのミッドレングスまでなら大丈夫そうです。

ピーチは二人で行くと多少安くなりますね。1つのハードケースにサーフボードを2枚入れれば 一人2,500円前後で預けられることになります。

あとは利用する空港にその航空会社が発着しているかどうかという問題がありますが 希望の日程の飛行機を選ぶ際に参考にしていただければ幸いです。

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