サーフィン一度やってみたいんだけどね…
「サーフィンをやってみたいけど もう50代だし無理だよなぁ」そう思っていませんか?
年齢を気にして新しいスポーツに挑戦することにためらってしまうことはよくあります。
でも 50代だからといって退屈な日々を過ごし続けるのはもったいないですよね。
実は年齢を気にせず始められるスポーツこそが「サーフィン」なんです。
多くの方が「もう遅い」と思い込み 実際に始めるチャンスを逃しています。
サーフィンは年齢に関係なく50代からでも始められ 生涯にわたって楽しむことができるスポーツです。
しかも 運動不足や生活習慣病の予防にも効果があるので 定年後も健康的なライフスタイルを維持できる方法として最適です。
この記事では 男女関係なく50代からでも簡単にサーフィンを始められる具体的なステップをご紹介します。
記事を読み進めることで あなたが今すぐにでもサーフィンを始められるノウハウを手に入れられます。
しかも 初心者向けのボード選びから最適なスクールの選び方まで 50代からスタートするサーフィンライフをサポートする情報が満載です。
「始めてみたい」と思った今が始めるタイミングです。
この記事を読み終えたとき あなたのサーフィンライフが始まります!
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50代女性サーファーが増えている理由は?知ってほしいサーフィンの魅力!
全身が鍛えられて健康な体に
最初にお伝えしたように サーフィンは健康を維持するのにとても効果があります。
運動をしないとどんどん筋力は衰え 高齢になるほど身体に支障が出てきます。
血管の病気や生活習慣病を引き起こす原因にもなりますし ちょっとした段差でつまずいたりして思わぬケガをすることも。
全身が鍛えられれば姿勢も良くなり 筋肉がポンプの役割を果たすことで全身に血液が循環します。
また サーフィン中は長い時間パドリングをするため 酸素を取り込みながら継続して筋肉を動かす有酸素運動になります。
有酸素運動は体脂肪の燃焼や心肺機能の向上だけでなく 認知症の予防にもなると言われていますので 40代・50代に限らず多くの人におすすめしたいスポーツなんです。
波に乗って気持ちも前向きに
はっきりとした理由は分かりませんが サーフィンを続けている人たちはサーフィンをしていない同世代と比べて若々しく見えます。
海という自然を相手にするために必要となるのは体力と精神力です。時には大きな波を前にして体力の限界に挑戦することもあります。
そういった壁を乗り越えたという自信が 表情や姿勢に表れてくるのでしょうか。
波に乗りストレス発散して気持ちが前向きになることで 自然と表情も若々しくなってくるのかもしれません。
自然と向き合い新しい自分が見つかる
海に入り大きな自然と向き合うと 自分はとても小さな存在であることを痛感します。
自然の中で生かされている 海で遊ばせてもらっているという謙虚な気持ちにもなります。
そうするとなんとなく地球にも人にも優しくなれたりするんです。
悟りの境地と言うほど大袈裟なものではありませんが サーフィンにはある意味人生観を変える力があると思います。
夢中になることで生活にハリが出る
波に乗る楽しさを知ると どんどん夢中になってしまう不思議な力がサーフィンにはあります。
そして 食生活や睡眠時間など 自然と生活の中心がサーフィンになります。
「今日できなかったことを次はできるようになりたい!」
「次こそはいい波に乗りたい!」
そうなれば仕事も頑張れて生活にもハリが出てくるはずです。
ただかっこいいだけでなく これからの人生も明るく変える力がある。
それがサーフィンの魅力です。
男性も女性も無理なく始められる!50代の効果的なサーフィントレーニング方法
サーフィンスクールで波に乗る感覚を覚えるトレーニング
何事も最初の一歩が大事です。
まずはサーフィンスクールで正しいフォームや知識を身につけることをおすすめします。
サーフィンスクールなら道具一式を借りることができますし 使用するサーフボードは初心者向きの大きめなソフトボードなので安心です。
インストラクターの指導を受けながら 波に乗る感覚を覚えるトレーニングをしましょう。
サーフィンで使う筋肉を効果的にトレーニング
サーフィンスクール後に筋肉痛になった箇所が サーフィンでよく使う筋肉です。
ジムに通っているのであればトレーニング機具を使って筋肉を鍛えることができますが 自宅でも簡単に鍛えることができます。
サーフィンを始めたばかりの頃は おそらく腕が回らなかったり胸が張れなかったりして思うようにできないと思います。
サーフィンに使う筋肉だけでも鍛えておくと 海に入ったときかなりラクになります。
持久力を鍛えるなら自宅で気軽にできるチューブトレーニングがおすすめです。
柱やフックなどにチューブを引っ掛けたり足で押さえたりと これ1本あれば工夫次第であらゆる筋肉を鍛えることができます。
初心者に限らず サーフィンでいつでも鍛えておきたい筋肉は 腹筋と背筋です。
サーフボードの上で腹ばいになり 胸を反らせた状態のまま下半身が左右に揺れないようにするのが理想的なパドリングの姿勢です。
その姿勢をキープするためには 腹筋や背筋を含めた「体幹」が必要になります。
パドリングだけでなく 波に乗る瞬間のテイクオフの動作や 波に乗ってからのライディングでも重要な役割を果たすので サーフィンには体幹が必要不可欠なのです。
筋トレが苦手な方は シックスパッドのようなEMSを使ったトレーニング方法も効果があります。
YouTubeやDVDでイメージトレーニング
どんなスポーツでもそうですが サーフィンにおいてもやはりイメージトレーニングは大事です。
動画でイメージトレーニングする目的は上手なサーファーの動きをコピーすることです。
YouTubeでは初心者サーフィンの動画がたくさん配信されていますが 他の初心者のライディングはなるべく観ないようにしましょう。
もし初心者のサーフィン動画を観たなら その後に必ずプロの正しいサーフィンを観ていいイメージを残すようにしてください。
最もイメージトレーニングに最適なのは DVDなどのプロのサーフィン動画を観ることです。
DVDには上手なライディングばかりを編集して集めてあり 繰り返し観ることで頭と体にインプットできます。
ここでは 初心者におすすめしたいDVD・映画を3つご紹介します。
サーフィンの基礎がすべて詰まった入門編DVDです。
サーフィンのことが何も分からない人でも これを観れば基礎的な知識を学ぶことができます。
基礎が分かってしまえばあとは練習するだけなので これを観るのは最初のうちだけだと思います。
なので 新品じゃなくても構わないという方であれば 中古で安く買うのがおすすめです。
中高年がサーフィンを始めるならぜひ観ていただきたいおすすめのDVDつき入門書です。
基本テクニックはもちろん 道具選びやトレーニング方法なども収録されています。
ベテランプロサーファーが 年齢に合わせたボード選びや基本テクニックをわかりやすく解説しています。
1964年に公開された前作「エンドレスサマー」からの続編です。
こちらはHowToものではありませんが 90年代 多くのサーファーが サーフィンにハマるきっかけになったサーフムービーです。
サーフボードが進化する一方で 30年前にあった最高の波はなくなってしまいますが 世界中のいい波を追い求めて旅をする楽しさは今も昔も変わりません。
基礎の練習も大事ですが 気分を高めるために合わせて観ていただきたい作品です。
50代がサーフィンスクールから始める理由とおすすめのスクールの選び方
時間短縮で初心者を早く抜け出そう
サーフィンは自然相手のスポーツなので 同じ波で練習することはできません。
ましてや 独学となれば初心者を抜け出すのにかなりの時間がかかってしまいます。
多くのサーファーが初心者の時期にいろいろな壁にぶつかるのですが その時間を短縮できるのがサーフィンスクールです。
サーフィンのプロに教わることで遠回りせず最短でステップアップすることができます。
サーフィンスクールで基礎を学び 少しでも早く初心者を抜け出せるようにしましょう。
サーフィンスクールの選び方のポイント
もちろん地元の海でもいいのですが もし近くにシニア向けスクールがない場合は 旅行感覚で県外の海でサーフィン体験するのも楽しいです。
おすすめなのは 世界大会も行われるほど良質な波があることで有名な千葉や宮崎の海です。
ロケーションも最高なので 初めてのサーフィンならもっと特別な経験になるはずです。
最初はできるだけいい波で練習してください。悪い波で練習すると悪いクセがついてしまい抜けなくなってしまいます。
サーフィンできるような波ではなくても開催しているスクールもありますが そんな波で練習しても時間とお金の無駄ですし サーフィンに対する第一印象が良くありません。
そのときの気象条件によって波のコンディションは変わってしまいますが できるだけいい波でサーフィンレッスンを受けることをおすすめします。
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50代の初心者に最適なサーフボードとは?
初心者に必要なサーフボードの浮力を知ろう
私がサーフィンを始めた頃 ショップ店員さんに勧められるまま十数万円もする流行りの薄いサーフボードを買ったのですが 全然上達しなかったという苦い経験があります。
なので最初のサーフボードは慎重に選んでいただきたいと思います。
サーフボードには その人の体重やレベルに合った浮力が必要になります。
サーフボードの浮力はL(リットル)で表されます。
一般的に初心者の適正浮力の計算方法は
体重(kg)× 0.6〜0.7 = サーフボードのリッター数(L)
となりますが 初心者のうちは適正浮力よりも少し大きめ(+5Lまで)のサーフボードを選ぶことで上達が早くなります。
体重 | 全くの初心者 | 基礎ができる初心者 |
50kg | 40.0L(〜+5L) | 30.0L(〜+5L) |
60kg | 42.0L(〜+5L) | 36.0L(〜+5L) |
70kg | 49.0L(〜+5L) | 42.0L(〜+5L) |
例えば 体重が70kgの人でなんとか基本動作ができる人であれば 適正浮力は42Lなので 選ぶのは42〜47Lの浮力のボードとなります。
ただし この数値はあくまでも目安です。安定した浮力のあるボードであればテイクオフの練習に最適です。
レンタルサーフボードを乗り比べてみよう
体験スクールでサーフィンの基礎を学んだら 次は自分の力でサーフィンに挑戦となるわけですが 実際にサーフボードを購入する前に レンタルで大きさの違うボードをいくつか乗り比べてみましょう。
参加したスクールのサーフショップであれば気軽にレンタルすることができると思いますし 大型スポーツショップのムラサキスポーツや サーフポイント周辺にあるサーフショップでもレンタル可能です。
実際に海で使うことで長さや幅 厚みによって全く乗り心地が違うことが分かりますので その中で一番しっくりくるボードを見つけてください。
例えば「十分な浮力があるか」「パドリングが速いか」「テイクオフがしやすいか」「海の上で方向転換がしやすいか」「無理なく持ち運びができるか」といったことがチェックするポイントになります。
50代の初心者に最適なサーフボードとは?
浮力が大きいサーフボードといえば長さ3mほどもあるロングボードが思い浮かびますが ロングボードでは大きすぎて取り回しに苦労します。
また レトロタイプのフィッシュボードは スタイリッシュではありますがクセが強めなのでコントロールが難しくなる傾向があります。
ズバリ 50代の初心者が選ぶべきサーフボードは「ミッドレングス」です。
ミッドレングスのサーフボードは 長さが7〜8フィート前後(約213〜244cm) 幅は21〜23インチ前後(約53〜58cm)あり ショートボードとロングボードの中間に位置するサーフボードです。
ミッドレングスのサーフボードの中にも 短めのパフォーマンスタイプからほとんどロングボードのようなタイプまでさまざまな長さがあります。
例えば 短めの6’6″であれば テイクオフが速くてショートボードのようなクイックな動きもできますが安定性は低くなります。逆に8’0″のロングタイプであればかなりの浮力はありますが大きすぎる感があります。
また 長さだけでなくノーズ(前)とテール(後ろ)の厚み・幅によっても乗り心地は変わってきます。
テールの浮力が大きければテイクオフは早くなりますが 水の抵抗を受けすぎてパーリング(前のめりでノーズが水中に刺さること)してしまいます。
逆にノーズ側の浮力が大きいと テイクオフが難しく直進性の悪いフラフラしたライディングになってしまいます。
ですので きれいな卵型をしたエッグタイプが 比較的重心の取りやすいボードと言えます。
素材に関しては 従来のポリウレタン素材やビート板のようなフォーム素材などがあります。フォーム素材は表面が柔らかいのでソフトボードとも呼ばれ 当たってケガをする心配が減ります。
最後にフィンセットです。真ん中1枚と左右に2枚のトライフィン・左右に2枚のツインフィン・真ん中に1枚のシングルフィンなどがありますが これらはサーフィンのスタイルによってだいたい決まってきます。
長めの板でロングボードのように乗りたいのであれば直進性を重視したシングルフィンセットになります。7フィート前後のミッドレングスであればどんな波にでも対応できるトライフィンがよいでしょう。
以上をふまえると 50代の初心者に最適なサーフボードは
- 長さ 7’0″前後のミッドレングス
- 形状はエッグタイプのシェイプ
- 表面がフォーム素材のソフトボード
- フィンは3枚のトライフィンセット
がベスト という結果になりました。
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恥ずかしい気持ちを捨てて自然を楽しもう
「下手だから恥ずかしい」は誰でも同じ
若い人でも最初から上手にはできません。
ある程度続けている人でも ボードから落ちたり転んだりすることは当たり前。
上達が遅くても失敗しても決して恥ずかしいことはありません。
若い人のように必死にやる必要はないですし 周りも温かい目で見守ってくれます。
むしろ 中高年だからこそ謙虚な気持ちで向き合うことができるので ゆとりを持って練習することができるのです。
体型が気になるのは最初のうちだけ
もう一つ気になるのが体型ですよね。
たるんだ体を人に見せたくないという思いもあると思います。
でも そんなことを気にする必要はありませんし 海の上ではそんなことは気にしていられません。
ウェットスーツを着れば締め付け効果でたるみはカバーできます。
もちろん始める前に筋トレなどしておくのがベストですが サーフィンを続けていれば自然と体は締まってくるので その変化も楽しみましょう。
50代で無理せずサーフィンを続ける秘訣は?
これまで50代の方に向けてサーフィンをおすすめしてきましたが やはり自然相手のスポーツなので体を酷使することはあります。
どう頑張っても年齢には敵いませんので 翌日もしくは2日後にやってくる筋肉痛と付き合っていかなくてはいけません。
波に乗れるようになると楽しくてつい頑張りすぎてしまうのですが 生活に支障が出ないよう自分の限界を見極めることが大切です。
筋肉痛になることが分かっていれば 早めにストレッチをしたり湿布を貼ったりすることで痛みを和らげることができます。
普段使わない筋肉を使うことで筋肉痛は起こります。少しでも筋肉痛を抑えるには週に一回サーフィンするとよいでしょう。
週一で行けない場合は 毎日少しずつの筋トレを欠かさないようにしましょう。
まとめ
私も若い人たちと同じようにはできなくなりましたが 自分の体力に合わせた楽しみ方を見つけながら続けています。
50代でサーフィンを始めても遅くはありません。年齢性別に関係なくいつでも始められます。
まずは サーフィンスクールで基礎を教わったり 誰でも楽しめるようなサーフボードを選んでみましょう。
波に乗る楽しさを体験するだけでも十分価値はあります。
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