こんにちは！このブログではサーフィンに関連する内容の記事を書いています。
独学なのでなかなか英語が話せるようになりません。
QQEnglishは40代からでも英語が話せるようになるんですか？
QQEnglishはバイク便事業の「株式会社キュウ急便」が平成21年に設立したオンライン英会話事業ですが 今では大手３社の次に名前が出てくるほどの成功を収めています。
海外サーフトリップで英語を話せるようになるためにいろいろなオンライン英会話を調べて無料体験レッスンに挑戦しています。今回はその第３弾です。この記事では40代・50代からでも英語が話せるようになるQQEnglishのカリキュラムについて解説します。
40代・50代が英語を話すために必要なこと
日本人は英語を話すことに苦労します。生まれつき馴染みがないことや 聞いた英語を日本語に訳しながら発することが原因です。さらに「間違えたら笑われる」「間違えることが恥ずかしい」と考える国民性が余計に英語を遠ざけてしまっています。
自然な英会話をするためには強制的に脳を切り替えさせることが必要です。海外で生活すると英語が話せるようになるという話をよく聞きますが それは脳が日本語に訳すことを省略できるようになるからです。
海外に住んでいる中国や韓国など他のアジア人の英語を聞いていると 文法は単純で発音もきれいではありません。でも堂々と話すので会話として成り立っています。そこは日本人も見習うべきところだと思います。
年齢とともに頭が固くなったり 記憶力や頭の回転も衰えてきます。若い人の脳にはかなわないところはありますが 40代・50代には経験と知識があります。それはボキャブラリーを増やすのにも役立つはずです。
オンライン英会話では相手は講師一人。今さら聞けないようなこともどんどん聞けますし それを笑う人は一人もいません。そしてすぐに間違いを教えてくれるので間違えるほどに上達します。
英語は何歳からでも始められます。今からでも遅くないのでオンラインで英会話を始めてみましょう。
QQEnglishの特徴
ではQQEnglishの特徴を見ていきましょう。
講師は全てフィリピン人
QQEnglishの講師は全てフィリピン人です。これまでDMM英会話とkimini英会話のレッスンを受けてみて思ったのは フィリピン人講師の英語はとても流暢でハイレベルということです。
もちろん発音は母国語が英語の欧米人にはかないませんが 話しやすいのでむしろ日本人にとっては一番マッチするのかもしれません。ネイティブではないのに普通に英語が話せるということは勉強して話せるようになったということです。勉強して習得した分ネイティブに比べて教え方も上手なはずです。
QQEnglishの講師は全て正社員です。採用後も継続的にトレーニングを受けているということで より質の高いレッスンを目指していることが伺えます。そして全員が国家資格の英語教授法「TESOL（テソル／ティーソル）」を取得しており学士号などの学位を持った人たちも多いので安心して教わることができそうです。
フィリピンというお国柄もあるのでしょうが講師のタイプはさまざまです。他のオンライン英会話を見ると本当にこんな講師がいるのかと思うような悪い評価もあるのですが QQEnglishの講師は全体的にそういった悪い評価はありません。評価で選べばだいたい評価通りだと思います。
ネイティブじゃなきゃダメというこだわりは捨てて フレンドリーなフィリピン人講師に何でも聞いてみましょう。
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低コストでたくさん話せる
QQEnglishの料金は月額制ですが プランごとに設定された保有ポイントをレッスンのたびに消費していく仕組みになっています。
講師にはそれぞれ５ポイント〜120ポイントまでついており 能力や講師歴によってポイント数が異なります。５〜40ポイントの講師はトレーニング中です。100ポイント以上の講師はベテランで講師を教育する立場の人であったり人気の高い講師です。ポイントが低くても入社したばかりのベテラン講師もいますので 見た目の印象や評価を見て選ぶのがおすすめです。
ポイントの高い講師は人気が高く予約も取りにくいので 話しやすそうな40〜50ポイントくらいの講師を見つけたほうが効率がいいと思います。とにかくたくさん話すことが英語上達のコツです。
プランは４つあります。
例えば月会費7,980円（税込）のプランでは800ポイントがもらえます。800ポイントということは50ポイントの講師のレッスンを１ヶ月に最大16回受けられるということになります。１ヶ月毎日レッスンを受けるというのはなかなか難しいと思うので 週４回と考えるとちょうどいい回数なのではないでしょうか。
また 月会費4,980円（税込）のプランは400ポイントです。40ポイントの講師を選べば月最大10回のレッスンを受けることができます。50ポイントの講師なら月８回になります。集中してたくさん話したいのであれば１日２回以上受けることもできます。
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英語脳を作るためのカリキュラム
・カランメソッド
カランメソッドはイギリスで50年以上前に設立したカランスクールで開発された学習法で 講師が高速で言った文章や質問に対して生徒が瞬時に答えていくということを繰り返します。文法で考えずに意味を理解しながら直感的に発話します。そうすることによって英語脳が作られ４倍の速さで英語が上達するというカリキュラムです。
日本語に訳す暇がないので強制的に英語で考えるようになります。すぐに話せるようになるわけではなく 初級者が話せるようになるには時間がかかります。個人差はありますが カランメソッドを約20時間受講し 基礎英語を25時間受講すると英語力が向上するというデータがあるそうです。20時間ということは１回25分のレッスンをだいたい48回受講すれば実感できるということですね。
カランメソッドは有料の教材なので月会費とは別で購入する必要があります。全12ステージあり各ステージ1,760円です。
・R.E.M.S
「R.E.M.S」というカリキュラムでは「ダイレクトメソッド」と「オーディオ・リンガル・メソッド」という２つの方法を組み合わせて反射的に文章を作れるようにします。
ダイレクトメソッドは直接教授法です。オーディオ・リンガル・メソッドは 耳で聞いたことに対して反射的に答えられるように 同じ表現を繰り返し行って記憶する方法です。
カランメソッドと似ていますが こちらはQQEnglishがオックスフォード大学と協力して独自に開発した新しい学習方法です。ある程度英語の基礎知識のある人にぜひおすすめしたいカリキュラムです。
カランメソッドがひたすら教材の内容をrepetition（繰り返し）するのに対し R.E.M.Sは講師に続いて復唱する以外にも「I」を「You」や「He」などに変えながらテンポよく答えていくカリキュラムです。応用力がつきますし 自分で文章を組み立てなければいけないので自然と英語で考えることになります。
- 文章の一部を変更するドリル（Substitution Drill）
- 文章に単語を付け足していくドリル（Sentence Expansion Drill）
- 文を変化させたりミックスさせるドリル（Other Sentences Drill）
- 生徒が答えを考えるドリル（Freer Exercise）
- 発音関連（Pronunciation-related）
R.E.M.Sは無料で受けられる教材です。話を聞いただけでは難しそうに感じますがレベルは20段階あるので初級者からでも始められます。テキストを無料ダウンロードして予習をすることができます。
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・トピックカンバセーション
レッスンごとに違う話題（トピック）を取り上げて それについて話し合い（カンバセーション）自分の意見を伝える練習をするカリキュラムです。初級・中級・上級コースそれぞれ全８ユニットあり １ユニットが６つのレッスンで構成されています。１〜５でレッスンを行い 最後のレッスン６でそれまでをおさらいして確認していきます。
基礎英語が身についてきてスピーキング力を上げたい人におすすめのカリキュラムです。実際の日常会話でも話せるように 新しい語彙（違う言い回し）も覚えていきます。世界中のサーファーたちと海の中で何気ない会話ができたらかっこいいですね。
・Basic English
英語の基礎から学べるカリキュラムです。テキストはストーリー仕立てになっており 読む・書く・聞く・話すの４技能をバランスよく伸ばすため ロールプレイングや３択問題をしながら楽しく学習していきます。Book１〜５までありますが ４〜５はビジネス英語になるため 通常は１〜３を受講します。
単語の発音や文法に自信がない人はこのカリキュラムで学習したり再確認することができます。ここで少し自信をつけてから日常英会話コースにトライしてみるのもいいですね。
・日常英会話
日常英会話コースでは レッスン中に覚えたキーフレーズを使いながら文章を作成し「使える日常英会話力」を身につけていきます。写真やイラストについて説明することでボキャブラリーを増やしたり文章の作り方を学んだりします。他にもロールプレイングや好きなことを話せる自由度が高いカリキュラムです。
レベルは３〜５（初級・中級・上級）となるため多少の基礎英語力が必要になります。初級のレベル３は好きなことや身の回りのことを表現するエクササイズ。レベル４は人との会話が中心になり お互いの状況を伝え合ったり 物事に対して自分の意見を述べるエクササイズ。レベル５では複雑で長い表現での説明ができることを目指します。
・他にもカリキュラムはたくさん
ビジネス英会話から英検やTOEICなどのテスト対策まで幅広い教材が用意されています。カランメソッドは有料ですが その他のカリキュラムなら無料で毎回自由に変えて受講することができるので継続的に楽しく学ぶことができます。実力チェックや気分転換に色々なレッスンを受けてみるのも楽しいと思います。
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QQEnglishの無料登録〜無料体験レッスン
まずは無料登録
まずは無料登録をしてみましょう。無料登録に必要なのはメールアドレスとパスワードだけです。ここでは登録のみなので支払い方法の入力はありません。無料体験終了後に自動的に有料プランになることもないので安心です。
メールアドレスとパスワードを設定して登録ボタンをクリックすると、メールが届くので記載されたURLをクリックすると登録が完了します。
登録完了後 すぐに初回無料体験レッスンの予約ができるようになります。
１回25分の無料体験レッスンが２回受けられます。まずは１回目の予約をしましょう。１回目はレベルチェックなので講師は選べません。予約時に日時だけ選択します。
QQEnglishの無料体験レビュー（１回目）
開始４分前になると教室に入ることができます。トップページにある「Classroomへ入室」をクリックして待ちます。レッスンを受ける前にカメラやマイクが正常に動作するか確認しておきましょう。
初回レッスンで担当になったのは120ポイントの超ベテランの講師の方でした。講師歴６年ということもあってか かなり落ち着いた雰囲気で話してもらえました。初回レッスンは自分でコースを選んで進めるものではなく どれくれいの英語力があるのかテキストなどを使ってレベルチェックをする感じでした。
レッスン時間になると画面はこのようになります。左上に講師の映像。左下にチャットボックス。下には自分の映像。そして大きくテキスト画面が映ります。
チャットボックスに入力された英語は 右の「文⇄A」というボタンをクリックすると日本語に翻訳できます。
レッスン後講師からメッセージが届き ボキャブラリー・理解力・文法などのレベルがどれくらいなのかを教えてもらえます。良い評価もしてくれるのですが忌憚のない意見もありました。少しショックを受けましたが自分のレベルを再認識できてよかったと思います。
QQEnglishの優れている点は レッスンの様子が録画されて レッスン後にプレイバックを見ることができることです。メニューの「マイレッスン」から「レッスン履歴」→「レッスン情報」を開き「再生」ボタンをクリックすると25分間のレッスン動画を見返して復習することができます。
自分のサーフィンの動画を見てスタンスチェックするような感覚です。客観的に自分が話したことを見直して文法や発音を改善することができます。
QQEnglishの無料体験レビュー（２回目）
２回目のレッスンは50ポイントの講師を選びました。基礎英語のカリキュラムがどんなものか気になったので「Basic English」を受講しました。内容は学校の教科書のようなテキストを見ながら交互に文章や単語を読み上げていく要領です。１ページごとに「ここまでで分からないことはありますか？」と聞かれます。分からないわけではなく自信が無いだけなので とりあえず「I’m OK.」と言って進めていき そしてあっという間に25分が終了しました。あとは自分で復習して覚えるという感じです。
また Basic Englishのレッスン終了後は 再生ボタンの下にある「練習問題」をすることでも復習ができます。直接クリックして答えることができるのでその場で正解が分かります。クイズ感覚でできて楽しかったです。
Basic Englishコースは学校の英語の授業と似ていると思いました。学校で習うようなことをやるのでもちろん基礎をしっかり学びたい人にはおすすめです。個人的な感想ですが QQEnglishは初級者から少しステップアップして会話力を伸ばしたい人のほうが向いているような気がしました。もちろん教材は初級者から揃っているので誰でも始められます。
予約の取り方やレッスン画面などを含め 全体的な印象は良かったです。 講師の方たちは教え方が丁寧ですが どうやらフィリピンの人は相手のペースをあまり気にしないようです。分からないときははっきり分からないと伝えなくてはいけないということを感じました。理解できていないのに「OK」で進めてしまったことを少し後悔しました。
１ヶ月続けてみました
無料体験レッスンでは物足りなかったので 本契約をして１ヶ月続けてみることにしました。
レッスン予約
レッスンは１日３回まで そして２週間先まで予約することができます。お気に入りの講師が見つかったら好きなだけ予約を入れていっても大丈夫です。
また レッスン内容は毎回自由に選ぶことができます。例えば 基礎英語のレッスンを何度か受けてから日常英会話に挑戦してみたり トピックカンバセーションと基礎英語を交互に受講するなどすれば 楽しみながら長く続けていくことができます。
しばらくR.E.M.Sを続けてみることにしました。
R.E.M.Sレッスン １回目
R.E.M.Sコースの 第１回目はレベルチェックです。講師は無表情で話しかけてくるので少し緊張しました。実力を知るためなのでしょうね。
話せなくても気にせずにありのままの自分を評価してもらいます。とはいえ私は何をすればいいのかすら分からず「？？？」という感じで25分が終わってしまいました。
結果 セクション１のA1（一番最初のレベル）からのスタートになりました。今まで多少は話せると思っていましたがこれが私の実力です。
R.E.M.Sレッスン ２回目
２回目からが本レッスンです。挨拶をしたらすぐにレッスンが始まりました。まずは講師が言った単語を聞き復唱します。次に文章を聞きその通りに復唱します。
最初は聞くところなのかリピートするところなのかも分からず噛み合いません…。少し文章が長くなると正しく言うことができず「on」や「a」など抜けてしまいます。考えながら答えているうちにだんだん最初の単語も思い出せなくなり ほとんど講師に教えてもらっていました。
２回目もそんな感じで終わってしまったのですが 講師の方が丁寧に教えてくれたのでなんとか無事終了しました。自分のレベルの低さに少し落ち込んだのですが 終わったあとはしばらく頭の中に英語だけが流れていました。
反省点は テキストがあることを知らず予習をせずに臨んでしまったことです。レッスン前に予習しておけば もっと内容を理解することができたと思います。
テキストは「マイレッスン」ページの右側に「テキストダウンロード」という項目があるので そこから次に受けるところをダウンロードまたはプリントアウトしておくといいです。
R.E.M.Sレッスン３回目
R.E.M.Sの３回目は 前回の復習から始まります。一応復習はしてあったので今度は間違えずに言うことができました。そしてすぐに新しいエクササイズが始まります。
予習もしておいたので前回よりは自分の力で言えたと思います。復唱して語彙を入れ替えたり付け加えたり その繰り返しですがだんだん日本語で考えることが減ってきました。この反復練習を続けていって１ヶ月後どうなるか楽しみです。
また このメソッドでよく出てくる単語
- add（付け足す）
- sentence（文章）
- repetition（繰り返し）
- expansion（拡張）
- substitution（置き換え）
これらの言葉を覚えておくと次にどんなことをするのかが分かると思います。
R.E.M.Sレッスンから１ヶ月
R.E.M.Sを始めてから１ヶ月がたちました。だんだん要領が分かってきたので 単語を入れ替えてもテンポよく言えるようになってきました。
考えながら話すことが減ってきたので 強制的に脳を日本語から離すこのカリキュラムの効果が出ているのだと思います。間違えたら言い直すだけなのでどんどん間違えて大丈夫です。
今はまだセクション１なのでこれからどんどん文章が長くなっていくと思いますが 楽しくなってきたので続けてみたいと思います。
私のようになかなか英語力が伸びずに悩んでいる人にぜひこの学習法をおすすめしたいです。
QQEnglishアプリをダウンロード
外出先でもレッスンが受けられるよう アプリをダウンロードしておきましょう。アプリでは予約もできます。パソコンほど細かく絞り込むことはできませんが シンプルで見やすい画面になっています。そのほかの機能も レッスン履歴からプレイバックを観たり 各テキストを開いて予習・復習をすることもできます。
まとめ
日本語を英語に訳しながら話すことをやめて 英語脳に切り替えることで40代・50代からでも英語は話せるようになります。
レッスンを受ける間は日本語を忘れて英語脳になっていくので頭の中で面白いことが起きるかもしれません。
QQEnglishのダイレクトメソッドは 今まで独学で英語が話せるようにならなかった人や これから英語を勉強したいと考えている人にとってかなり有効な方法だと思います。
ぜひ一度体験してみてください。
英会話を教師の質で選ぶなら【QQ English】
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