【初心者におすすめ】人気サーフボード ミッドレングス購入で失敗しないための選び方を解説!

ミッドレングス

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こんにちは!このブログではサーフィンに関連する内容の記事を書いています。

ミッドレングスってテイクオフしやすいらしいですよ!

ミッドレングス気になるなぁ

ミッドレングスのサーフボードを買おうかどうか迷っていませんか?

初心者の方でなかなか波に乗れないのなら ボード選びをし直したほうがいいかもしれません。

この記事では 初心者が失敗しないミッドレングスの選び方についてご紹介します。

そして これからサーフィンを始める方や始めたばかりの方が ミッドレングスで少しでも多く波に乗るためのコツについても解説していきます。

これからのサーフィン界には欠かせない存在となったミッドレングスを今すぐゲットしましょう!

ミッドレングスのサーフボードとは?

ミッドレングスとは ショートボードとロングボードの中間の長さのものを指します。

ミッドレングスの長さの定義ははっきりしていないのですが だいたい6’4″(約193cm)〜8’11″(約272cm)のものを指します。

幅も53〜58cm前後とショートボードとロングボードの中間くらいなので 浮力が大きく安定性があります。

ミッドレングスが生まれたのは ロングボード全盛期の1960年代から ショートボードが普及し始める1970年台半ばまでの間です。

ロングボードから現在のショートボードのサイズに移行していく過程で生まれた 当時は試験的なサーフボードでした。

一昔前はよく「ファンボード」という呼び方をされていました。

当時は「ショートボードはちょっと難しいから」「ロングボードは大きすぎるから」という理由で選ばれることも多かったと思います。

ファンボードとミッドレングスは同じですが 時代が変わり呼び方も変わり そして進化し続けています。

ここ最近プロサーファーやベテランサーファーも注目しているミッドレングスは 人気もどんどん上がってきています。

ミッドレングスのメリットとデメリット

ミッドレングスのメリット

ファンボードと言うだけあって 波に乗る楽しさをすぐに実感できるのがミッドレングスです。

ショートボードではパワーが足りないような小波でもラクにテイクオフできるようになります。

なので パドリングに慣れていない初心者にとってはテイクオフの練習にもってこいです。

そして 早く崩れてしまうような波でもクローズセクションを抜けて長く乗り継いでいけます。

ロングボードでのターンは大きな弧を描きますが ロングほど大きくもないので比較的早いターンも可能です。

浮力のおかげでレールコントロールがしやすいので 1本の波をより多く楽しむことができます。

ミッドレングスのデメリット

ファンボードとは言ってもさすがに万能ではなく もちろんデメリットがあります。

水の抵抗を受けやすいため うねりの強い日は取り回しがしづらく 潮が引いて巻いているような波ではパーリングしやすくなります。

そして 浮力が大きいためショートボードのようにはドルフィンスルーができません。

波数の多い日はブレイクする前に早く沖に出なくてはいけないので 力強いパドリングが要求されます。

つまり ミッドレングスにも適した波のサイズやコンディションがあり ミッドレングスしか持っていない場合は波選びも必要ということになります。

初心者向けミッドレングスサーフボードの選び方

どんな波でサーフィンしたいかを考えよう

サーフィンはサーフボードの種類によって乗り方のスタイルが違います。

例えばショートボードなら一気に加速するドライブ感やキレのあるターンを楽しめますし ロングボードなら伸びのあるゆったりしたターンで小波でも長く乗り続けることができます。

ミッドレングスはショートボードとロングボードの中間に位置するので そのどちらも楽しむことが可能です。

どちらのスタイルを選ぶかで ボードの長さやフィンの種類も変わってきます。

初心者におすすめのミッドレングス3選

ビーチアクセスのStandardシリーズ「ソフトボード 8’0″ ミニロング」

全くの初心者の方ならソフトボードから始めるのをおすすめします。

ソフトボードは従来の硬い樹脂で覆われたハードボードとは違い 外側がフォーム素材で覆われています。

サーフィンを始めたばかりの頃は思わぬ怪我が多いので 表面が柔らかいソフトボードなら怪我の確率も下がります。

長さで言えば 少し長めの8フィート前後がおすすめです。8フィートあれば浮力も60L以上あるので 初心者でも波に乗る楽しさを十分味わえます。

「」

パドリングやテイクオフなどの基本的なことができる初心者は 次にターンの練習をしましょう。

ターンにはいくつか種類があります。ボトムターンやリッピングやカットバックなど。レベルアップしていろいろなターンを楽しむのであれば7フィート前後がよいでしょう。

「」

よりショートボードに近い感じを求める方は6フィート台がおすすめです。

8′7′6′
機動性
安定性
直進性

ミッドレングスのゲッティングアウトの方法

ミッドレングスでのドルフィンスルーのやり方

それでは具体的なミッドレングスでのゲッティングアウトの方法を解説します。

ショートボードに比べて浮力の大きいミッドレングスですが ドルフィンスルー(ダックダイブ)が全くできないわけではありません。

7’以下でショートボードに近いタイプのミッドレングスであれば ショートボードでのドルフィンスルーのようにノーズを沈めることができます。

ドルフィンスルーができる波のサイズは限られてきますが コシ〜ハラ程度でそれほどパワーがない波であれば可能です。

手順

① 前もってパドリングでスピードをつけておきます。

② 波が割れてくるのが見えたら 少し前あたりのレールをしっかり握り 腕を伸ばして上体を起こします。

③ ひざとつま先でテールを抑えながら 早めにノーズを沈めていきます。

④ ボードが沈みきるタイミングに合わせて波の下に入り ボードに胸を引き寄せます。

⑤ 波が通り過ぎたらテールを踏み ノーズを上げていきます。

⑥ 浮上したらすぐにパドリングを再開しましょう。

通常のドルフィンスルーのやり方についてはこちらをチェックしてください。

ミッドレングスのプッシングスルーのやり方

それほど厚くないスープであればプッシングスルーで超えていけます。

プッシングスルーはボードを深く沈めずに体を高く浮かせて ボードと体の間に波を通過させる方法です。

プッシュスルー

手順

① 波に向かってパドリングしてスピードをつけます。

② 波が近づいたら脇の下あたりのレールをしっかり握り 腕を伸ばして上半身を上げます。

③ 両腕と片足のつま先立ちの3点で体を支え ボードと体の間に空間を作ります。使わない方の足は水の抵抗を受けないよう上げておきます。厚めのスープならお尻も上げたほうがいいです。

④ ノーズをスープのすぐ下に差しこみ ボードと体の間に波を通過させていきます。

⑤ 波が通り過ぎたら腹ばいに戻り パドリングを続けます。

パドリングのスピードを速くする方法はこちらの記事を参考にしてください。

ミッドレングスのローリングスルー(タートルロール)のやり方

波のサイズが大きくなるとドルフィンスルーやプッシングスルーを行うのは難しくなります。

そんな時はローリングスルーで波をやり過ごしましょう。

少し体力のいる方法ですが 覚えておくとショートでもロングでも応用できるようになります。

手順

① できるだけパドリングで加速します。

② 波が迫ってきたら脇の下あたりのレールをしっかり握り 軽く上体を起こします。

③ ノーズに波が当たる前に右左どちらかに勢いよく体を傾け180度回転します。

体はボードの真下 サーフボードが裏返しの状態になります。このときボードと体が近づきすぎないようにしましょう。ひじを軽く曲げることによって 波の衝撃で手から離れたり顔をぶつけたりすることを防げます。

④ 波が通り過ぎたら サーフボードから先に表向きに戻します。

⑤ それについて行くように自分の体をボードに引きつけながら腹ばいに戻ります。

⑥ パドリングを再開します。

ミッドレングスでのゲッティングアウトのコツ

ミッドレングスは浮力がありパドリングも速いので 少し遠回りしてでもピークやスープを避ければ余計な体力を使わずに済みますし その分たくさんの波に乗れて上達も早くなります。

経験が必要なので何度も繰り返し練習するしかありませんが 以下のことに意識することで効率よく沖に出ることができます。

  • 遠くのうねりや波をよく観察する。
  • できるだけパドリングで加速して 波に押し戻されないようにする。
  • ドルフィンスルーする場合は 少し早めにボードを沈め始める。
  • なるべく波に対してボードを垂直に向け 水の抵抗を少なくする。
  • どの方法で波を越えるか 瞬時に判断できるよう経験を積む。

まとめ

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